国立新美術館(変な名前)で「異邦人たちのパリ展」を観てきました。
ピカソやシャガール、モディリアーニ
のような大芸術家も、やはり時代や環境に支配されていたのだなぁと、強く感じました。逆に言えば、芸術はアーティストの生きた時代や作品の背景を知らないと理解できないのではないかとも思うのでした。それに対して同じ時代を生きている現代アートは、メッセージや意図が判りやすく、理屈抜きで楽しめました。
画像はお土産で買ってきた藤田嗣治画伯のネコの本
19世紀初頭のパリ画壇に旋風を巻き起こしたというフジタの「乳白色の絵肌」は必見です。
PR